仕事を変えたら「家庭に仕事を持ち込むようになったね」と言われた

この春から今までのフィールドと違う、いわゆるIT企業についた。

 

それまでの自分は営業だったり人材育成や業務管理とかをしてたんだが、たまに残業したり付き合いで飲み会に顔出したりで遅くなる程度で、家に帰って仕事をする事はなかった(ライター業で記事を書くぐらい)。

 

それが転職したら、帰ってからもやりかけた仕事をするようになった。「そういうもんだろ」と自分では思ってても、家族は違う。

やはり帰っても仕事をするという事は、その分だけ家族との時間がなくなるということ。自分ではいいと思っている事が、決して他の人間がいいと思ってるとは限らない。

 

「そんくらいわかってくれよ」と言うのは男のエゴだ。←(エゴって言ってみたかった)

 

やはり相手は不満に思うし、何なら飼ってる猫も邪魔をする。

 

「嫁がかまってちゃんなうちが華」と誰かが言ってたような気もするし、自分が勝手に思ってるだけかもしれない。

 

しかし、どうしてもやらなきゃいけない事もある。今でこそ奥さんも文句を言わないが、いつ言うかわからない。

 

そこで自分が考えた改善案は「一緒にやる」ということだ。

 

うちの奥さんは頭がいい。国立の大学に出てるし何なら大学院もでてる。

ブログやっててそのままライターになった自分より頭がいいし日本語も詳しい。例えるなら編集者が隣にいる状況で書いてるわけだ。

 

自分が書く→添削→直すをやる。なんなら画像加工もやってもらう。(奥さんはデザインとかも出来るのだ)

そうすると夫婦の時間も共有出来るし、夫がどんな仕事をしてるかもわかる。

 

これが結構いい。仕事が捗る。

 

ネタ的な事や細かい事には口出しはしないが、面白いか面白くないかの感想もすぐ出る。いい意味でも悪い意味でも、自分のようにネットやメディアに毒されてない人の意見を間近で聞ける環境がある。

 

もちろん、営業先のお客さんとのやり取りや資料作りなんかは自分でやるけど、記事を書く仕事については最近では一緒にやることにしてる。

 

「仕事してる俺を邪魔するな」とか「誰のためにやってるんだ」とかいう古い考えはクソ食らえだ。

 

家族とは同じ時間を共有してナンボだ。「家には寝に帰ってる」なんて言われたら良くない。

 

何が言いたいかをまとめると、「家庭に仕事を持ち込むなら相手の事も考えよう」っていう事です。

 

そんな僕は今日もギリギリまで残業して帰路についてます。

帰ったら嫁と猫とあそぶ。